主流煙と副流煙
副流煙のほうがずっと有害

タバコの煙は、喫煙者が吸い込む「主流煙」と、約700度の火元から立ち昇る「副流煙」に分けられます。
有害物質の発生は、主流煙より副流煙の方が多く、中には主流煙の数十倍にのぼる有害物質もあるのです。
気相と粒子相
気 相:フィルターを通過してしまう気体成分。一酸化炭素、窒素酸化物など。
粒子相:フィルターで捕捉できる程度の大きさの粒子成分。 ニコチン、タール、ヒ素など。
また、主流煙は酸性ですが、副流煙はアルカリ性で、目や鼻の粘膜を刺激します。
タバコを吸わない方が、「副流煙」や「喫煙者」の吐いた煙を吸わされることを
受動喫煙(間接喫煙)といいます。側にいた人がまだ若い場合、その人が親に
なった時間接喫煙を受けた場合、子供が喘息になる確率は主流煙の親のほうが
高いといわれています。非喫煙者の方が昼間喫煙者の傍にいたから夜に肺が苦しい
などという場合があり、特に非喫煙者の方が被害が大きいです。
・臭いがついたり(コートであれば、2日ファブリーズをしなくてはなりません)、
・髪・肌にも臭いがつくし勿論肌にも女性にとって喫煙場所はもっとも避けがたい
限りです。
喫煙者と同行してる際に〝私が禁煙車だからって気にしないで吸っていいよ〟と多くの女性は話して下さいますが、心の中では、側にいたくないかもしれません。